先日弊社が管理する借家の外壁を塗装しました。

バルコニーの外壁塗装がめくれてきてしまって、急遽塗り替えました

こちらがビフォーアフター。

弊社は中古住宅をリノベーションして販売する際、100%外壁塗装しています。

これまでたくさん外壁塗装をしてきました。

その経験を通じて外壁塗装の色を決めるコツと方法がわかってきたので、自分なりの方法ですがシェアしたいなと思います。

外壁塗装失敗しない色の決め方の方法コツ 総論

弊社が外壁塗装の色を決める際、気にかけている点がこちらになります。

  • サッシの色に合わせる
  • サンプルをとって現場で色合わせる。
  • 外壁塗料を3分艶にする

細かい部分は他にもたくさんありますが、大きく押さえておきたいポイントはこの3つ。

詳しく見ていきます。

 

サッシの色に合わせる

サッシとは窓枠をさします。

洒落ではありません(笑)

一般的には

  • ブロンズ
  • ブラック
  • ブラウン
  • ホワイト
  • シルバー
  • アーバングレー
  • グレー

 

などがありますが、30年位前の建物になるとブロンズの割合が非常に高いです。

中古住宅をリノベーションする際、 サッシは変更することがほぼできませんので、サッシの色に外壁塗装の色を合わせることがコツとなります。

ブロンズ似合う色は

  • ホワイトベージュ系 
  • 同色のブラウン系 
  • ネイビー

 

など があります。

そんな感じで

ブラックに合う色 

ホワイトに合う色

ブロンズに合う色

etc.

が必ずあるので、自分が好きな色を選ばず今の家の形や仕様から、どの色が1番合うかを基準に決めましょう。

ちなみにブロンズのサッシは会う色が非常に少なく選ぶのがとても難しいです。

私はホワイト系が合うと思います。

こちらの写真は同系色のブラウンでまとめました。

逆にホワイトサッシはラッキーカラーで、どんな色でも合いやすいです。

 

サンプルをとって現場で色合わせる。

外壁塗装をするたびにサンプルを取り寄せていたので、こんなにたくさんのコレクションが集まりました。

おかげさまで、外壁色を決めるときは毎回このサンプルを使っています。

このような色見本を持っていますが、これは小さすぎます。

このサンプルでおおよその色を絞り、 サンプルを注文。

現場にそれを持って出て、窓の横に合わせて道路から眺めます。

家の中で蛍光灯で写し出される色目と、外で太陽光にかざして写し出される色目は全く変わります。

なので必ず現場で合わせてみてください。

色サンプルは塗装屋さんに言えば、少し時間はかかりますが無料で取り寄せてくれると思います。

必ず事前チェックしましょう。

ただし何枚も注文すると嫌がられるかもなので(笑)ある程度絞り込んでください。

 

外壁塗料を艶(ツヤ)ありではなく、3分艶にする

外壁は艶ありから3分艶まで、艶のレベルを選べます。

弊社ではいつも3分艶をチョイスしています。

理由は1番高級感が出るからです。

外壁はピカピカ光っているよりも、艶を落とし少しマットな感じの方が高級感が出ます。

私がいつも見本にしている積水ハウスさんの外壁で、艶ありを見たことがありません。

3分艶〜5分艶位までで チョイスするのが私のお勧めです。

※但し注意点!

外壁塗装は艶ありの方が耐久性があると言われています。

メーカーは三分艶までの塗料をラインナップとして品揃えしてくれていますが、おそらく水の弾き具合が違うと思われます。

艶消しにするとおそらく2~3年くらい耐久性が変わると思うので注意が必要です。

 

外壁塗装の色の決め方のポイントまとめ

以上まとめると

  • サッシの色に合わせる
  • サンプルをとって現場で色合わせる。
  • 外壁塗料を3分艶~5分艶にする

でした。

いかがでしょうか。

色ってセンスが問われる重要なポイントなんですよね。

しかも外壁塗装はもう一度塗り替えるっていうのは難しいので、いつもメチャクチャ悩みます。

そんな悩みを少しでも今回のブログで解消してもらえたら嬉しいです。

弊社でも外壁塗装はさせてもらえるので、悩んでる方は是非ご相談ください。

宣伝でした!(笑)

それではまた!

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