住宅ローンの捉え方。期限の利益とは

皆さん『期限の利益』ってご存知ですか

住宅をローンで取得した方はもれなく『期限の利益』を取得しています。

今回は住宅ローンの捉え方を変化させてみようというお話です。

期限の利益とは

期限の利益とは

借り入れ等の債務に期限が付けられていることによって生じる利益

のことです。

少し分かりにくいと思うので、住宅ローンに例えて期限の利益について考えてみます。

融資額３，０００万円　返済期間３５年　金利１%　だと

毎月返済額約８５，０００円

となります。

債務者(借りた人）は毎月８５，０００円を払い、３５年で３，０００万円返済すればいいよ、という期限の利益を与えられたということになるのです。

なので借り入れは

返さなくちゃいけない

ではなく、

返済は毎月少しずつでいいのか！すごく得やん！！

と思えるかなのです。　

そう思えれば、返済は毎月少しずつで済むのだから、その間にこの家をどうにか有効活用すれば、返済の１部に充てる事も出来るやん！

なんて、考えもできるわけです。

例えば、家をめちゃくちゃおしゃれにして、それをYouTubeやブログでアップして、収入を得ることもできます。

家での家族の触れ合いや、ペットなどの動画をアップすることもできます。

断捨離やお片付けも考えられます。

料理番組だって自宅で作れる時代です。

部屋の１部を改装してネイルサロンとか、ちょっとしたセミナーをすることなら問題ないでしょう。

※基本住宅ローンは、住居に対してローンを組んでくれますので、事業用で使うと一括返済を求められる可能性があるのでそこは注意が必要です。

実際僕は、以前住んでいた中古住宅をDIYでリフォームして、ブログでアップしていました。

今は事業にフルベットしているので更新はしていませんが、年間600,000円ほどそこから収入を得ることもできました。

確定申告してしっかり税金を取られましたが笑

そのときのDIYの知識は、今も中古×リノベーションで活かせています。

そう考えると、ローンに対する見方も変わりますし、家の選び方も変わりますよね。