先日、こんなSNSを目にしました。
新築の注文住宅なのに、入居3か月でフローリングが傷だらけになってる!!
って投稿です。
投稿者: @kiy0mamaThreadsで見る
二十歳の美しさは保てない
自分が思う結論は、
20歳の美しさを保とうとするのはやめよう。
です。
人が歳を重ねるとシワの数が増えるように、モノも歳をとれば傷やシワが増えます。
20歳の美しさを保つことはできません。
それよりも、歳を重ねるほどに、味が出るエイジングするに意識を向けること。
です。
モノを見る目を持とう
残念ながら、この方がおそらく使用している壁紙や突板のフローリングなどの新建材には、味とかエイジングとかを求める事は難しいです。
20歳の美しさを一生懸命メンテナンスして、長く保たなければいけない『新建材』と呼ばれるものです。
メーカーが、コストを掛けずに見た目の美しさをよくするために作った人工物(新建材)です。
※決して否定しているわけではありません。
逆に、無垢のフローリングや漆喰、木製壁などは歳を重ねることに味が出ます。
僕の作業部屋に使ってる床材は、杉板の無垢フローリングですが、椅子の跡がついて傷まめしです。(笑)
ですが、だんだん味が出てきてかっこよくなってきています。
意識してこのフローリングを採用しました。
バッグや財布とかによく使われる人工皮革(フェイクレザー) なんかもそうですが、人工物は歳を重ねれば古くなるだけで味が出ません。
20歳の美しさを保つなんて不可能な事はやめましょう。
それより傷やシワが増えるごとに味が出て、かっこよくなるところを家も人も目指すべきです。
まとめ
以上まとめると、
歳を重ねるほどにかっこよくなることを意識する
だから意識して使うものを選別する
です。
素敵な人や空間は育てましょう!
それでは、また!