弊社は中古住宅をリノベーション再生して、提供しています。
買い取る際に必ず床の傾きなどを調査します。
中古住宅の床の傾きの許容度は、1000分の6以下。
つまり1メートルの距離で6ミリを超えるの傾きがあると、検査に合格できません。
※ちなみに新築の場合は1000分の3以内
内覧して少しでも傾きが気になる場合は、このような道具を使って床の傾斜を計測します 。
床レベルを計測します。
2点間の距離を計測します。
水平に放射するレーザーのラインと床の高さを計測し、測定場所間の距離で割ると傾斜が計測できます。
一般の方が計測器を用いて内覧する事は難しいので、1つだけポイントをお伝えすると、
スリッパを履かずに内覧する
です。
スリッパを履くと床の状態が、ほとんどわからなくなってしまいます。
靴下のままだと床自体の剛性や微妙な傾きなどが、とてもよくわかります。
不動産屋さんは現地でスリッパを提供してくれると思いますが、
『普段からスリッパを履かずに生活しているので』
とか笑いでごまかしつつ、靴下のままで内覧してください。
それでは、また!