とあるラジオで、
自分のエネルギー(時間)をうまく配分して、効率よく人生を豊かに生きるべき、
と言う話を最近聞きました。
とても説得力があります。常々要領が悪すぎる自分の1日を見直す大反省のきっかけとなりました。
僕は中古リノベーション再販の仕事に携わっているので今回、
住宅ローンを組むと自分のエネルギーをどのぐらい注ぎ込むことになるのか
分析してみました。
結果をシェアしますので、これからお住まいを購入を考えるみなさんのお役に立てば幸いです。
それではチェケラ!
シュミレーションしてみました
毎月の住宅ローンを稼ぐために、どのぐらいの時間を仕事に費やさなくてはならないか例を挙げて計算します。
3,000万円の新築を35年のローン、1%で組むと毎月84,000円程になります。
毎月の給与が32万円だとすると約25%に相当します。
1日の労働時間8時間とすると、毎日2時間、月で40時間(月のうち1週間)は住宅ローン返済のために働いていることになります。
つまり最低月1週間は、かならず労働しなくてはいけない計算です。
さらに言うと1日のうち実際に使える時間は限られています。
- 睡眠時間7時間
- 食事・入浴・歯磨き身支度などの日常生活ルーティン4時間
- 通勤時間往復2時間
上記だけでも13時間必要です。
会社にいる時間は、休憩時間を含めるとおそらく10時間はいるでしょう。
なので合計23時間。
自由な時間はたった週たった1時間です。
だから週末が待ち遠しんですね(笑)
この生活が35年続くシュミレーションです。
給与はこのご時世、あまり上がる見込みがありません。
仮に上がったとしても子供の教育費に莫大な費用かかります。
なので給与に対する住宅ローンの割合はそんなに変わらないでしょう。
不安が募りますよね。
そこで提案。
借入1,500万円の中古住宅に変えて、住宅ローンを半分にしてみてはどうでしょうか。
そうすると月に占める労働時間は3日から4日で済みます。
給与が変わらなければ、
労働時間1時間短い職場に理論上は転職が可能
になり、自由な時間は一日1時間増えます。
(完全に中古×リノベーションの宣伝(笑))
ですがこの提案はかなり本気で考えてみてほしいパターンです。
住宅ローンの返済に毎日どのくらいの時間を費やしているのか まとめ
いかがだったでしょうか。
毎日を分解し数字で表してみると、住宅ローンに占める割合って結構大きいんじゃないかなと思います。
今回のシュミレーション、最終的にはそれぞれ感じ方が違うと思いますが、新築にしろ、中古にしろ、賃貸にしろ、
家が将来歩みたい人生を過ごすための足かせにならないよう人生設計を立てておく!
が大事と思うわけです。
家を探す前のライフプランを見直すきっかけになれば幸いです!
それではまた!