伊賀市・名張市 中古×リノベーションを展開しているアイワーク不動産です。

皆さん建築現場での見切りってご存知でしょうか?

実は皆さん毎日のように目に入っていると思います。

こういったところに使われています。

巾木・廻り縁といいます。

床・壁・天井を見切る材料ですね。

リノベーションをする時のデザインを考えるのに、意匠においてとても重要なパーツとなります。

そんなことで今回は中古リノベーションを成功に導くべく、おしゃれな見切り材の使い方についてお話ししたいと思います。

見切り材を上手く活用して、おしゃれに中古リノベーションする【事例編】

巾木や廻り縁以外場所でも見切り材はたくさん使われているのですが、ここで使ってほしかったなぁという、リノベーション前の写真を紹介します。

壁紙の色の切り替え部分に見切り材が入っていないため、違和感を感じます。

(感じない人も多いかもしれませんが。。(笑))

おそらくテレビの背壁面にアクセントを欲しかったと思うのですが、こういう場合は、ここまでブルーの壁紙を張り伸ばすと見た目がかなり良くなります。

ちなみに参考例はこんな感じです。

角までタイルを張り伸ばしてますよね。

内装を切り替える時の基本は入隅(いりずみ)部分で色を分けるです。

ですが間取り上、どうしても入り隅で縁を切れないケースが出てきます。

そんな時は見切り材を使って、違和感なく仕上げるようにします。

キッチンパネルと壁紙の間、この写真はタイルで仕上げたので壁紙とのあいだに見切り材が入っています。

この見切りがなかったら、タイルが張りっぱなしな感じになって、おしゃれに仕上がりません。

こちらは腰壁と壁紙の見切り。

外壁塗装の際も同じく。

見切り材を境に色の塗分けをすると、スッキリおしゃれに仕上がります。

 

デザインをおしゃれにスッキリまとめる見切り材の活用【まとめ】

 
入隅(いりずみ)で見切る
・見切り材を入れる

この2点を意識してデザインすれば、すっきりおしゃれに仕上がると思うので、参考にしてみてください。

それではまた!

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