住宅購入に一歩踏み出せない。。。

気持ちよくわかります。

本当にこの地で住み続けていけるのか、ご近所付き合いは?

住宅ローンは支払い続けていけるのかなど、悩みは尽きないと思います。

私もいままで2件購入しているのですが、その都度悩んできました。

今回はそんな方に向けて、決断できない理由とその解決方法についてまとめてみました。

参考になれば幸いです。

 

住宅購入を決断できない理由はただ一つ。家が手段でなく目的となっているから

大学に入る目的は、いい会社に就職するだめですよね。

お洒落な服を買うのは異性や同性、会社員なら取引先に良く思われたいからですよね。

従来目的があってそれを達成するために、物を買ったり行動に移します。

住宅購入を決断できない理由は、家を購入するのが目的で、目的を達成するための手段になってないからです。

あなたは何かの目的を達成するために、手段として家を購入しようとしていますか?

例えば、とてもおしゃれな家にしてSNSでアップし、フォロワーを獲得する!

とか、家の一角を仕事場にするとか。

今日お昼に食べに行った古民家ははカレー屋さんとして息を吹き返していました。

美味しかった!(笑)

これがないと、家も洋服のようにいつか飽きてしまいます。

一時の欲求を満たすためだけに、何千万もの家を購入するのであれば、決断に時間がかかるのは当然です。

洋服であればまだ買い換えることができますが、何千万もする家はそうはいきません。

なので住宅は

『あなたが歩みたいライフスタイルを達成するための手段』

として購入すべきなのです。

そうでないと住宅を購入して、その後幸せに過ごしていけるのだろうか?

と、見えない未来に期待して家を購入することとなってしまいます。

住まいを購入して幸せが確定するのであれば、みんな買っていますからね。

 

あなたのライフプランがあり、その目的を達するための手段として家を購入するのであれば、住まいはずっとあなたの人生を彩ってくれるでしょう。

 

ライフスプランや目的が定まっていない場合はどうすればいいのか。

そうは言っても、なかなかライフプランや人生の目的が定まってない、といった方のほうが、多いと思います。

そんなときは住宅を購入する動機を振り返って書き出してみてください。

それが、

現状の問題解決の手段になっている

目の前の欲求を満たすために、必要以上の経費をかけている

ということであれば要注意です。

 

現状の問題解決の手段になってしまっている

例えば子どもが生まれ、手狭になったので広い一戸建てを購入するとしましょう。

これはいわゆる現状の問題解決の手段として、住宅を購入するケースです。

その解決策として、何千万ものローンを組み住宅購入を決断することになります。

新築であれば3000万円以上かかるでしょう。

果たして問題解決のためだけに、それだけの投資が必要なのでしょうか?

それなら、一旦手頃な中古住宅に住んで、自分が歩みたいライフスタイルが生まれてから、目的に合った家を購入するという選択肢もあります。

もう少し広い賃貸住宅で様子を見るという選択肢もあります。

中古×リノベーションで費用を見直すことだってできます。

投資に対する対費用効果(リターン)を見直してみましょう。

 

目の前の欲求を満たすために、必要以上の経費をかけていないか

先ほどもお話ししましたが、家をブランド品の感覚で購入してしまうと大変危険です。

特に家を計画している時は、家庭円満・幸せ絶頂期なので、ついつい背伸びしてしまいがちです。

家もブランド品と同じように飽きがきます。

ライフスタイルが変わることで、必要な家の大きさも変わります。

夫婦仲も山あり谷ありです。笑

さまざまなケースを想定し、新築がいいのか、まだ今の時点はお値頃な中古住宅を選ぶのか。

はたまた広い賃貸に住み直すのか。

振り返ってみることをお勧めします。

  

 

住宅購入を決断できない理由 まとめ

以上をまとめると

 

決断できないのは住宅購入が手段ではなく目的となっているため

目的がない場合は住宅購入の目的が何かを探る

 

私は学歴と似ていると思っています。

建築家になりたいなら工学部や理工学部ある大学に進学するでしょう。

お医者さんになりたいのなら医学部に進学します。

ですが最近は、大学に入るのが目的になってしまう方が多いように感じます。

私自身もなんの将来の目的もなく大学に行ったので、とても後悔をしています。

だから家も

『あなたの歩みたいライフスタイルを達成するための手段』

として購入しましょう!

それではまた!

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