間取りを考える中で、家事効率を上げるために動線検討は必須です。

現在工事中のリノベーションでも、動線の確保に頭を悩ませました。

今回は動線確保に必要な、引き戸の幅の最小寸法について考えてみます。

 

引き戸(ドア)の有効幅。最小寸法はどのくらい確保すれば良いか【結論】

最小550mmは必要

僕は最低550mmは必要だと考えています。

今手掛けているリノベーション現場でも、キッチンから洗面所の動線が確保されています。

計測してみると580mmとなっていました。

こちらでも廊下からキッチンへの動線確保のため引き戸を設置しました。

引き戸の最小寸法を調べますと、リクシルさんのカタログではこんなふうになっています。

最小寸法は556mmですね。

これ以上狭くなると、体を斜めに向けないと通れないかなと感じです。

(身長175cm男性)

 

動線確保は間取りを考える上で超重要項目

以前の住居も、キッチンから洗面所への引き戸を設置するか悩みました。

スペースが取れないと思っていたためです。

が、最小寸法の引戸が収まったので取り付けました。

結果的には大変満足のいく間取りとなり、とても住みやすい家になりました。

振り返ってみると、なかった時の家事動線を考えたらゾッとします。

 

 

引き戸(ドア)の有効幅。最小寸法はどのくらい確保すれば良いか【まとめ】

以上まとめると

  • 引き戸ドアの最小幅は550mmは必要
  • あきらめずに可能な限り動線を確保する

ということで今回は引き戸の最小幅について考えてみました。

できる限りたくさんの動線を確保して、作業・家事効率を上げる工夫を間取りに取り入れてみてください。

それではまた。

Follow me!