最近、相続登記の義務化からか、過去に購入された不動産(主に投資物件)の売却依頼が増えています 。 

正直なところ、対応可能もあれば、対応が難しい物件もあります。

対応が難しい物件はどういうものか気になると思いますので、解説します。

 

 

 

宅地だけの場合

 

方角や道路からの高低差など、建築に際し費用が多額に発生する宅地は売却が難しく、そうと判断した場合、不動産屋さんも引き受けてくれないケースがあります。

そうなると自分で買い手を探すしかありません。

建物なしの宅地だけだと、その地域のニーズの有無と、立地条件が勝負になります。

ここが欠けている物件が多くあります。

  

 

管理されていない物件

 

 先ほどと被りますが、痛みが激しい建物はかなり条件が厳しくなります。 

さらに清掃や草刈りがされていないと物件に価値は付きずらいです。

あとローコスト住宅は比較的傷みが多く、土地の価値がないと売却が難しくなります。

売却を検討される場合は、業者さんを入れてすっきりきれいにするか、自分たちで時間をかけて手を入れるかしかありません。

でないと、逆に解体費用を差し引かれて赤字です。

 

結論

   

管理が行き届いたきれいな物件が売れます。

ローコスト住宅でもしっかり管理されていれば売却できます。

立地や条件が悪いいわゆる『へた地』はかなり厳しいです。

『損を取って得を取る』

この精神でないと、これからの過疎地域は相当厳しくなるし、子供たちへの負動産に変わります。

それでは、また!

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