皆さんのおうちには勝手口が付いているでしょうか?
今回は間取りに勝手口を取り入れる際のポイントについてお伝えします。
チェックポイント1 勝手口下がり土間をつけること
下履きが濡れないようにするためです。
勝手口庇は一般的についていますが、面積が小さいため、少しの雨でも靴にかかって濡れてしまいます。
土間があれば、下履きが濡れる事はありません。
間取りの取り方で、どうしても土間が設置できない場合は、外部にストックヤードやテラス屋根を取り付けると良いでしょう。
チェックポイント2 通風勝手口にすること
最近はほとんど標準装備になっています。
上げ下げ窓になっていて、開けると通風ができるようになっています。
風を通すだけで涼しい風が入ってきたり、換気ができるので、人にもすまいにも優しい仕様です。
チェックポイント3 動線をしっかり考えること
勝手口の主な使い方は、台所のゴミ出し。
洗面所に設置している場合は、洗濯物の出し入れです。
勝手口は外開きになっているので、ゴミ捨て場までゴミを出す場合、勝手口を閉めないと通路が通れなかったりするケースがあります。
必ず頭の中で暮らしをシミュレーションして、左右どちらの開き勝手が良いか確認しましょう。
チェックポイント4 スライドタイプの勝手口も検討すること。
バリアフリーの時代です。
開き戸はバリアフリーには不向きです。
先ほど触れた動線も、引戸であれば左右開き勝手を気にする必要はありません。
リフォームの場合、取り付け可能かどうかの判断は必要です。
が、検討してみる価値があります。
ただし開き戸より10万から20万円価格アップの可能性がありますので、ご注意ください。
まとめ
以上、まとめると
リフォームする方や、これから新築を検討する場合は、勝手口の使い勝手・間取りについても充分検討してください。
後から変更だと、とても高くついちゃいます。
それではまた!