Twitterを遊覧していると、あるツイートに目が行きました。
こちら
2018年の時、ある登山家が死んだ
— ボト (@botomeze) August 25, 2022
栗城史多という登山家で、日本では著名な登山家であるがそれは素人の中での話であり、アルピニスト達の中では侮蔑、無関心の対象だった
彼は登山家を名乗りエベレストに何回もアタックした人だが、専門家から見れば確実に登頂は不可能な人間である事が明白だったからだ pic.twitter.com/bU2TT4RsoW
栗木史多さんと言う方はご存知でしょうか。
北海道出身の登山家で、単独無酸素でエベレスト登山に何度も挑戦されていた方です。
しかしながら2018年5月、8度目の挑戦で登頂に失敗し、下山中に滑落。
35歳の若さで命を落とされました。
栗城さんの死から学ぶ問題点
このツイートを要約すると、
- 栗城さんが自分の実力を過大評価し過ぎた。
- 周りが栗城さんの実力を知りながら、話題性だけで後押し・支援をした。
人の死と比べるべきものではないのを承知の上で、家づくりも共通する側面があります。
- 自身の許容範囲を超えた額のローンを組む
- 35年ローンという長期的なリスクを、現在の収入で判断する。
- 世間の目を気にし過ぎるあまり、見栄で必要以上に贅沢な仕様の家にする。
- 親や友達からの意見で家を建てる。
最近、夫婦合算で年収800万ほどのご夫婦が4,000万円、35年の住宅ローンを組んで家を建てた話を耳にしました。
一番の問題は
夢が輝きすぎると、リスクと言う影が見えなくなってしまう。
僕はそう感じています。
栗城史多さんの死から学ぶべきこと【まとめと解決策】
なので大きな借金を背負う場合は、
- 得られる効果
- 伴うリスク
を文字に起こして可視化しましょう。
収入や返済額、毎月かかる出費や費用はもちろん、家族仲・夫婦仲・仕事・転職・子供の成長・教育費など。
不安な要素を残さず全部書き出します。
そうすることで本当に今の計画を進めて良いか判断しましょう。
一生に1度の買い物であるなら、これくらいのタスクは十分な時間をとってすべきです。
話は戻りますが、栗城さんは眩しすぎる栄光を追い求めるあまり、1番あってはならない死と言うリスクが影を潜めてしまいました。
僕たちはそこまで背負う事はないかもしれませんが、彼の生き様から学ぶ事はたくさんあると思います。
あなたがすまいを考えるときは、拙い文章ではありますが、こんなブログがあったことをを思い出してみてください。
それではまた!