僕は昨年移住して住宅ローンを組みました。
私アラフィフ、いい年齢なのですが住宅ローンは目一杯長く組んでいます。
返済が終わるのは八十歳ぐらいです笑
正気ですか???
とほとんどの人が思うでしょう。
でも自分なりの理由があって、長期の住宅ローンを組みました。
今回はなぜ僕がそんな長期の住宅ローンを組んだかについて、お話ししたいと思います。
住宅ローンはできるだけ長期間で組んだ方がいいと思う理由その1 すぐ使える手元のお金を減らさない
理由その1は、手元の稼いできた資金をできるだけ減らさないということです。
手元の資金が残っているということは、そのお金を使って副業をしたり、新たなライフスタイルを築く資源として使うことができます。
返済年数の違いでどれくらい手元に残せるかシュミレーションしてみました。
こちらの表です。
1,500万円を20年で返済したケースと、35年で返済したケースの毎月の返済額です。
総支払額35年で100万円の利息分の差です。1年間では28,600円利息分を多く支払う計算です。
月々の返済額でみてみると、約30,000円の違いが出ます。
20年返済だと15年早くローン終わりますが、15年も毎月30,000円の自己投資すれば利息の100万くらいは埋められるスキルや資産を築くことができます。
返済の差額は投資したり、事業を作ったり、自分に投資をしたほうが、はるかに将来手元に残るお金を増やすことが出来るということです。
だから自由に使える手元資金は大切な資源です。
そしてそれは若いうちに使える方が、早く資産形成ができます。
その2 日本の超低金利を上手く利用する
日本の住宅ローンは稀に見る超低金利です。
1%くらい。これから若干上がっていく見通しですが、それでもなお低い金利水準になっています。
昔のように金利が3パーセント5%という時代になれば、返済にあてた方が良いかもしれません。
がこんな低金利で借入れ出来るのだから、そのメリットを享受すべきです。
金利の上昇が気になるようなら、フラット35であれば35年の長期固定金利も選べます。
その3 信用を使って借り入れを起こし、それを上手に利用する。
借り入れは一般的に事業をするとか、何かするの名目で銀行はお金を貸してくれます。
住宅ローンは事業を持っていなくても、今までの取引等や今勤務している会社、勤務年数など、信用の上での貸付でしてくれます。
蓄積した信用を使って、大きな借り入れができる一つの手段で、それを行使できる権利は武器です。
ローンは『期限の利益』とも呼ばれている所以です。
だから持っている権利を多いに利用しましょう。
そして浮いた住居費で新たなライフプランを立てます。
その4 家は最終的には売却したり賃貸できる資産【リスク軽減】
不動産は最終的には売却が可能です。
また賃貸に出して運用することも可能です。
本来賃貸住宅などの資産運用として住宅ローンを組むのは NG なのですが、転職や転勤などでやむを得ない場合は、 賃貸に出すことは可能です。※ただし、銀行との交渉や賃貸住宅用のローンに切り替えが必要なケースもあるので、借入先に要相談。
返済額を下げておくことで、転職などのライフプランが切り替わった時や、返済が滞らないためのリスク回避をしておくことができます。
住宅ローンはできるだけ長期間で組んだ方がいいと思う理由まとめ
以上まとめると
- 長期間で汲んで浮いたお金で投資や事業副業を始める
- 日本の住宅ローンは超低金利借りる絶好のチャンス
- 信用を使ってうまく資産運用をする
- ライフプランの変化に対応できるように、返済額を小さく抑えておく
です。
上記をまとめて、最後に伝えたいこと。
お金は道具で使い方次第!
僕もある程度したら繰り上げ返済を考えていますが、それまでは手元の資産(お金)を使って、がっつりリノベーション事業とカバン作りに精を出したいと考えています。
あとコワーキング&レンタルスペース『ヨロカ』
軌道に乗ったらいつでも返せますもんね。
そうやって今は自分の資産になるスキルを築いていきます!
それが未来への一番のリスク回避になりますから。
ほんじゃらまた!