朝晩寒くなってきました。
今日は初めて暖房をつけました。
実はこの夏に家の全窓に内窓サッシを設置しました。
この冬は威力を発揮してくれるものと期待しています。
以前から思っていたのですが、中古住宅の最大の弱点は窓サッシです。
ペアガラスは最近でこそ標準仕様ですが、導入され始めたのは2004年頃からです。
なので中古住宅として出回っている窓サッシは、依然として昔ながらの単板窓ガラスがほとんどです。
それだと電気代もかなり上がっているので、この冬ちょっぴり怖いですよね。
今回はそんなことでお困りの方、これから中古住宅を購入する方に向けて、私が行った弱点を補う方法を紹介したいと思います。
中古住宅最大の弱点は窓サッシ。その弱点を補う方法。
【結論】
補助金を利用して内窓を取り付ける、です。
先ほども紹介しましたが、内窓というのは既存のサッシの内側に、高断熱性能の窓サッシもう一枚取り付けるという方法です。
2重サッシといいます。
私が購入した中古住宅も、このような感じで取り付けました。
窓枠の色も選べておしゃれに仕上がります。
内窓サッシ(2重サッシ)の効果
外気温が0度、室内温度が20度の場合、
以前までの単板ガラスサッシの室内表面付近は、約8度まで下がります。
冬の窓の近くは冷気がすごいですよね。
じつは冷蔵庫の庫内が約8度なので、室内は冷蔵庫の扉を開けっ放しにして暖房をつけているという状態なのです。
それが内窓断熱サッシ取り付けると温度は18度となり、ほとんど外気温の影響を受けません。
※ YKK マドリモカタログ引用
あともう一つオススメの効果が、結露がほとんど発生しないということです。
窓サッシが冷えると空気中の水分が付着し結露となりますが、断熱内窓サッシは窓枠が冷えにくいので ほとんど結露しません。
※ YKK マドリモカタログ引用
中古住宅に内窓サッシを取り付ける際の費用と補助額
30坪から40坪の中古住宅の全窓に内窓をつける際の費用は、およそ100万から150万ぐらいになります。
そのうち補助金で2/3ほどをまかなうことができます。
なので負担額としては30万から50万ほどです。
家全窓に取り付けてこの値段で済むのは、かなりお得です。
中古住宅に内窓をつけるための補助金【先進的窓リノベ】
私もこの先進的窓リノベ事業補助金を利用させていただきました。
いつもいる部屋は西日が強烈だったのですが、今年は内窓サッシが威力を発揮し、かなり快適に過ごせました。
10帖2間の部屋にエアコン2台設置ずみなのですが、1台で2間十分カバーしてくれるようになりました。
使わなくなった1台は、別の部屋に移転検討中です。
おそらく体感的には20畳の部屋でも、10畳用のエアコンで充分事足りると感じています。
※体感温度については個人差がありますので参考としておいてください。
中古住宅最大の弱点は窓サッシ。その弱点を補う方法【まとめ】
以上、まとめると、
先進的窓リノベ事業補助金を利用して、内窓サッシを取り付ける
です。
はじめから最後まで言ってることは同じですね。。。笑
ということで最後に、現在の補助金の状況お伝えしておきます。
補助金は予算が決まっており、100%になると締め切られてしまいます。
あと申込期限ですが、今年の分は11月末が締め切りです。
今からだとギリ間に合うかどうかという感じですが、とてもお得な内容になっていますので、是非検討してみてください。
ちなみに弊社も補助金取扱事業者ですので、相談可能です。
どうぞお気軽にお声がけくださいませ。
最後に宣伝でした!笑