こんにちはです。
今日はリノベーション再販物件の元となる家の内見をしてきました。

その住宅は任意売却と言って住宅ローンの支払いがきつくなり手放さなければならない住まいでした。銀行(債権回収機構)によって差し押さえられています。

住宅ローンがきつい!返済できない!ということにならないために新築購入する前にこの業界に30年携わる僕からお伝えします。

 

結論  何回も家を住み替えることができる資金計画を立てよう

もう少し詳しく言うといつ売却しても住宅ローンが完済できる状態を言います。

ライフステージによって住む家の形は変わることを理解して35年ローン組んでますか?

35年もあると家の売却を迫られるケースが出るのです。

その時きつい重いものが住宅ローンです。

僕はあまり一棟目から新築はおすすめできません。

 

  • 仕事が変わることだってあります。
  • 会社は潰れることだってあります。
  • 離婚だってあります。した人も本当にたくさん見てきました。

5年後の人生はどうなってるかわかりませんよね。

僕自身も42歳で前職を辞めましたし、仕事辞めた直後に二人目の子供を妊娠が発覚してめちゃくちゃ焦ったことを覚えています。

家は結婚してから購入することがほとんどですが、子供が生まれたり二人目が生まれたり、はたまた3人目が生まれたり笑


前の職場もつい最近解散してしまいました。

そのリスクを加味せず、欲望赴くままに(笑)35年ローンを組んでしまいます。

30歳で家を新築して、40歳で会社が倒産しちゃっても、離婚しちゃっても、住宅ローンは払って行かなくてはならないのです。


35年という月日は本当の本当に長いのです。

なので、そうならないためには売却した時にいつでもプラスマイナスゼロぐらいになるような資金計画を立てておくことがキモです。

売却しても負債が残るのは厄介です。 特に新築は住んだ瞬間に中古になるので査定金額の目減りが著しいです。 売却してもほとんどの方がローンが残ってしまいます。

 

今一度、目を閉じて想像してみてください。

子供が生まれ家族が増えたらそれなりの部屋数は必要でしょう。

ですが子供が巣立ち夫婦二人になれば、そんなたくさんの部屋数は必要なくなります。

年を重ねれば2階に上がる生活は億劫となり、平屋がいいということにもなるでしょう。

ですがほとんどの人が2階建ての家を新築し、歳を重ねても2階に寝に上がる生活をしています。

田舎より都会のほうが過ごしやすいとかもあるかもしれません。

家に自分ライフスタイルを合わせてしまっているのです。


そうならないためには売却した時に、いつでも残債ゼロぐらいになるような資金計画を立てておくことが重要なのです。

 

まとめ ブログ 住宅ローンの返済がきつい!新築を購入する前に考えておくべきこと

真っ新できれいな新築はその時の欲望を満たしてくれるのですが、その満足度は長続きしないものです。

 

  • 何回も家を住み替えることができる資金計画を立てよう
  • ライフステージによって住む家の形は変わることを理解しておこう。

 

家は消費物で終わらせないよう投資感も含めて購入しましょう!

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