
伊賀・名張にて『中古✕リノベーション』で絶賛活動中のアイ・ワークです。
弊社は中古住宅をリノベーションして再販を主にしていますが、お客様の中古住宅探しからリフォームまでのお手伝いもさせていただいています。
そこで今回はそんな経験を踏まえ、これから中古住宅を購入してリノベーションしたい!って方向けに、中古住宅見学の際気を付けたい
中古住宅の見えないリフォーム費用がかかるチェックポイント
についてお伝えします。
中古住宅購入の際のチェックポイント 総則
結論からお伝えするとこの5つ。
- 給湯器
- 排水マス
- 白蟻
- 雨漏り
- 水回り
詳しくみていきますね。
中古住宅購入の際のチェックポイント① 給湯器
給湯器は寿命がおおよそ10年から15年。
中古住宅の場合はいつも本体の製造年数をチェックしてます。
10年以内なら交換しませんが、それ以上だとやっぱり取り替えが必要になってきますね。
今だとガスならエコジョーズという給湯器で24号というサイズが主流。
交換費用に約20万円はかかります。
さらにオール電化にする場合はガスコンロや電気配線のやりかえなどの費用もかかるので約80万円ほどかかる計算になりますよ。
以前に引き渡して1ヶ月で壊れてしまったという人もいます。
中古住宅はほとんどの場合保証期間というものが設けられていません。
機械の寿命は読めないので、予算を多くとっておく方が無難です。
中古住宅購入の際のチェックポイント② 排水マス
今の住宅は排水マスは塩ビ製ですが、昔のものはコンクリートで出来てました。
汚水やヘドロでコンクリートが溶けてしまい、30年近くたつ中古だとほとんど底が抜けて汚水が土に浸透してしまっています。
※写真のようなコンクリートマスは要注意。
コンクリートのものから塩ビ製に変更する時は30万近くかかってしまいます。
もう家が建っている状態なので、重機が入れず人力で掘って交換しなければならないからです。
過去に中古住宅を購入いただいたお客様から、何年か経った後に、クレームが入りご迷惑をおかけしたこともありました。
購入時にリノベーションさせてもらった方なので、どうして購入時にちゃんとチェックしてくれなかったのと。
反省です。
それからはきちんと排水マスがどういう状況かをチェックしています。
こういうマスは塩ビ製なので丈夫です。
GOOD!
中古住宅購入の際のチェックポイント③ 白蟻
白蟻は結構な確率で木造住宅を荒らしてます。
特に昔のタイルのお風呂やトイレ周りは注意が必要。
水に濡れた木が大好物で、その匂いを嗅ぎつけると床下からやってきます。
うちも過去の再販物件、投資物件の2現場でやられていました。
しかも2件とも基礎下は土間コンを打っていました。
他の物件でも多数被害が散見されます。
コンクリートはまず食べませんが、ほんのわずかな穴から侵入してきます。
光が苦手なので表皮だけ残し、中身を食べるので見た目にはわかりません。
購入前に白蟻業者さんにチェックしてもらうので一番確実です。
そして重要なのはしっかり薬で防蟻してもらうこと。
駆除会社の5年の保証がありますので、5年毎の防蟻予算をみておきましょう。
家の大きさにもよりますが、おおよそ10万あれば足りるでしょう。
中古住宅購入の際のチェックポイント④ 雨漏り
雨漏りのチェックは天井を見ることですね。
屋根裏ももちろん、2階の天井部分にも雨染みが必ず出ます。
こちらも古い家は結構な確率であったりします。
特定できると修理も簡単なんですが、雨漏り箇所が特定できないケースなんかもあるので、そんな時は結構な費用と時間を費やしますよ。
中古住宅購入の際のチェックポイント⑤ 水回り
キッチン・浴室・トイレ・洗面。
4点セットですね。
水回りは特にリフォームの要望が多いです。
過去の記事でおおよその工事代の目安をお伝えしていますが、
水回りは全て変えると300万くらいはします。
オススメはキッチンをあまり変えないこと。
浴室・トイレは変えたい気持ちわかりますが、キッチンは結構痛みが少ないケースが多いです。
水栓金物(蛇口)とコンロ・換気扇を取り替えて、シンクを磨けば結構綺麗になります。
キッチン変えるとこちらも100万円ほどかかるので、今まだ使えるものは残して費用を浮かすのも手です。
その分、照明器具やエアコン・カーテン代に費用を充てる事もできますよ。
中古住宅購入の際のチェックポイント まとめ
おおよそまとめるとこんな感じになります。
- 給湯器 約20万
- 排水マス 約30万
- 白蟻 約10万円以上から
- 雨漏り 約20万円以上から
- 水回り 約300万円以上から
中古住宅はリフォーム後の最後の仕上がり金額がいくらになるかがキモ。
表面がいかに綺麗でも実は中身は。。。
っていうの結構あったりします。
知ってて購入するのはいいんですが、思ってなかった費用が後からかかってくることほど辛いものはないですからね。
お伝えしたような視点も備えつつ、家を見学すると楽しいですよ。
ぜひあなたのお家選びの参考にしてみてください。